ヴェスペリア●サブイベント感想３

基本的にネタバレしまくりです。ご注意★



騎士団最強の奥義


　これまたレイヴンがらみですみません。
　

　攻略本チラ見プレイなので、これが発生するのは何となく知ってましたが、何で発生しないのかなーとか思ってたら、レイヴンをトップにしてなかった……。
　そりゃ、発生せんわ…。


　しょっぱなのドレイクとの手合せが面白かったですよね。　
　あっという間にレイヴン「参った」で、　ユーリの「早っ」っていうツッコミが最高！
　

　しかし、ドレイクがそこまでシュヴァーンをかっていたとは、驚きでした。
　人の上に立つ素質というか、その人間味が人をまとめるというか…。
　次期騎士団長とまで思っていたのかーと感慨しきり。
　


　そーだよねー、だって隊長首席なんだから。
　　　

　ただの隊長じゃないんだから！



　騎士団最強の奥義を継げる者がシュヴァーンしか居ないっていう彼のセリフにもドキっとしました。

　
　それって若いフレンにはまだムリってことでしょうし。
　それだけシュヴァーンが騎士として、隊長として優れてたってことだろうし。


　で、イチイチとぼけつつ、時折、ドレイクの思わぬ褒め言葉に、嬉しさを隠せないレイヴンがまた、ちょっとカワイイ。
果ては、実はシュヴァーンの弟なんだーという、あまりに白々しすぎるウソをつくのも、ちょっと楽しかったです。


　結局、ドレイクさんは、レイヴンのウソに合わせて、奥義を教えてくださったけど、ドレイクさんの言葉の中で一つだけ「ああ…」と思ったのが




　「(シュヴァーンが) 死んだのなら仕方ない…」




　そうか……レイヴンの中では既に死んでいる人で、それをドレイクさんは察したのかなあ…と…。


　ホントはそんなことないって思いたいんですが、レイヴンは、本当の名を捨てて、レイヴンになったんだなあとちょっと寂しかったり。
　でも、ルブラン小隊長をはじめ、シュヴァーン隊のみんなは、今も「シュヴァーン隊」の名を誇らしげに掲げているところが、ちょっと救いです。