スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け 感想その2

追記のようなもの。
以下ネタバレ。
















今作は結局パルパティーンの力を借りてるなあという内容ではあったけど、やっぱりレイちゃんを彼の孫設定にしたのは苦肉の策だとは思うけどうまいなあと。
まあ…ツッコミどころは満載ではある。
7や8の流れからすると整合性が取れてないような部分もあるし、そもそもパルパティーンって結婚してたんかいとか、息子（or娘）はシスじゃなく一般人なの？とか色々あるんだけど、結局のところ「選ばれた人」ではなく誰もがジェダイになれるという8のラストに出てきたメッセージの補完になっているなあと。

想像だけど、血筋で苦しんでいる人もいるだろうし（血縁者に犯罪者がいるとか）、血筋に関係なく生きていけるというメッセージは悪くないんじゃないかと。
ラスト、みんなが歓声を上げるシーンで姿の異なる人々が手を取り合い、女性同士が口づけをかわして喜びあい、レイとフィンとポーが、男性と女性ではなくかけがえのない「仲間」として肩を組む姿はすごくよかった。